葬儀に参列する際の服装のマナー

2017年10月20日
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葬儀に参列する場合の服装や装飾品は、様々なマナーがあります。装いに十分注意して、失礼のないようにしましょう。まず、アクセサリーは使用しないのが基本ですが、使用する場合は華美なものは避けるようにします。金具が金色のものや光沢の出るデザインはやめておきましょう。

ネックレスは真珠のものがよく用いられますが、必ず一連のものを使用します。イヤリングの場合も一粒のものも使用します。これは、不幸が重ならないようにという意味がありますので、必ず守りましょう。また、メイクやヘアスタイルも派手になりすぎないように注意します。

メイクはいつもよりも色味を抑えてナチュラルな印象にしておきましょう。香水は使用してはいけません。ヘアスタイルは長い髪の場合は一つにまとめます。短い髪の場合もヘアピンなどを利用して顔回りに髪がかからないようにしておきましょう。

髪飾りは使用しないのが無難ですが、もし使用する場合も大きいデザインのものは避け、黒色で地味な小ぶりなものを選択するようにしましょう。また冬の寒い季節であれば、コートやストール手袋などを使用することも多いです。

会場では脱ぐものでも、派手な色味のものはもっているだけで浮いてしまいますので、気を遣う必要があります。手袋を使用している場合、お焼香の際にはいったん外すのがマナーとされています。また、忘れがちなのが腕時計です。いつも使用しているものをそのまま着けてきてしまいがちですが、派手なデザインのものは外しておきましょう。