通夜と葬儀の服装に関する基本知識

2018年06月23日
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葬儀の服装はマナーとして決めらえていています。そのため、基本的な知識を身に付けて、失礼のないように努めなければいけません。まず、仮通夜の時についてです。仮通夜は、故人が亡くなった直後に行われます。そのため、喪服を準備しているとかえって失礼に当たりますので、控えめな服装を着ていくようにして下さい。

次に通夜の時についてです。通夜は、取り急ぎ駆けつけるといった意味合いがありますが、基本的には喪服を着用する事が一般的です。葬儀・告別式に関しても喪服を着用して下さい。ここで喪服に関する基本知識を確認しておきます。

一般に「冠婚葬祭」の儀礼において着用される礼服の事です。男性はブラックスーツで、白シャツに黒無地のネクタイを着用します。また、靴は金具の無い黒を選ぶようにして下さい。そして、女性は黒のワンピースやアンサンブル、スーツがあります。

ストッキングと靴は黒を選ぶようにして下さい。冬場はコートや手袋、マフラーも着用可能ですが、地味な色合いで、毛皮や革など生き物の殺生を連想させる素材は避ける事がマナーです。また、子供が同行する場合は学生は制服を着用し、制服がない場合はブレザーと白シャツ・ブラウスと地味な色のズボンやスカートを着用します。このように葬儀の服装には多くのマナーがありますので、しっかり確認しておくことが重要です。