故人と家族、企業が一緒になって行います

2019年02月07日
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合同葬とは会社と遺族が協力して故人の葬儀を営むことを言います。会社に貢献された方、長く務め取引先とも懇意に深いお付き合いのあった方などが亡くなった場合、普通の葬儀ではなかなか間に合わないことが多々あります。

合同葬にも本当に色々な意味や種類がありその葬儀の内容も規模も本当に様々です。複数の会社が共同で行う葬儀、災害や事故で多数の方が亡くなった場合に営まれることもあります。一般の葬儀と違い、合同葬となると規模がとても大きくなることもあります。

大きくなれば当然葬儀金額も大きくなりますが、会社負担であればかなりの部分が経費として認められます。費用にも幅があり故人に寄って本当にまちまちです。500万円から3500万円が大体の目安位だと聞いたことがあります。故人、家族、会社が分担して行うので火葬料や骨壺やお墓などは遺族の負担すべきものとなっています。社葬費用は社葬を行うことが社会通念上相当、社葬の為に通常要すると認められる費用、この条件を満たしている場合は「福利厚生費」として損金計上することが出来ます。葬儀会場、祭壇、葬儀の演出に関わるものは会社側で負担することが多いそうです。色々調べることですね。