お葬式の服装のマナーを勉強しておこう

2019年06月20日
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社会人になったら、もしものときに恥をかかないためにも、お葬式の服装のマナーを頭に入れておくことが重要です。特に夏にふさわしい服装を知っていれば、暑い季節にお葬式に参列することになっても慌てる心配がありません。

まず、お葬式に参列するときは、肌を露出するのはマナー違反です。どんなに暑くても、半袖やフレンチスリーブといった短い目の袖を着用することは避けなくてはいけません。どうしても暑い場合は、袖が短すぎない七分袖を選ぶと安心です。

また、七分袖のワンピースとジャケットを用意しておくのも一つの方法です。式中のみジャケットを着用すれば、移動のときなどは七分袖のワンピースのみで過ごしても問題はありません。さらに、肌を露出しないように、スカートの丈も膝が隠れるくらいの長さのものを選ぶことが大切です。

もちろん、男性も喪服を着用してお葬式に参列しますが、暑い季節は裏地が短く仕立てられている夏用の喪服を選ぶと暑い日も快適に過ごせます。また、近年はクールビズといって暑い時期は職場でネクタイをしない男性が多くなりました。でも、お葬式は正式な場なので、黒のネクタイをきちんとしなければいけません。夏用の弔事用ネクタイを用意しておけば、見た目が涼し気なので便利です。