葬儀委員長の役割や注意すべきポイント

2019年07月12日
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葬儀を執り行う際に必要となるのは喪主ですが、喪主だけで全てを取り仕切ることは難しく、様々な役割の分担を行うことになります。葬儀委員をまとめるのが葬儀委員長となりますが、近年では葬式は業者に依頼する人が増えており、業者のスタッフが葬式の進行も行ってくれるので葬儀委員や委員長も不要になりつつあります。

しかし、社葬など規模が大きい葬式の場合には、企業や団体の代表が委員長を務めることになります。当然喪主の挨拶もありますが、委員長は喪主よりも責任を持つ立場になるので、先に挨拶をして進行していくことが一般的です。

喪主より先にご焼香も済ませておくようにしましょう。委員長の良し悪しにより、葬式や雰囲気や印象にも大きな影響を与えることになる、責任のある立場ということは忘れてはいけません。もちろん委員長が全て一人で担うというわけではなく、委員とともに力を合わせることになります。

委員長に指名された場合には、葬式の顔になるということをしっかりと自覚し、引き受けるからには責任を持つようにしましょう。任せる立場の場合には、感謝の気持ちをきちんと伝えるようにし、葬式が終わった後には改めてお礼をすることも忘れてはいけません。