知っておきたい仏壇の前でお参りをする方法

2019年09月23日
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仏壇の前に通されたとき、どのような作法でお参りをすれば良いのかについて特に若い世代の人は知らないことが多いかもしれません。ここではその方法について紹介するので、知らないという人はぜひこの機会にチェックしておくようにしてください。

朝と日中、就寝前ではお参りをする方法が異なりますが、ここでは比較的シンプルな日中のお参り方法について紹介します。まず最初に仏壇の前に正座をします。次に一礼をしてからお供えをします。続いてロウソクに火を灯してからその火を使って線香にも火を灯します。

そして手を合わせると念仏を唱え、一礼してから下がります。朝と就寝前にはこの作法に加えて、お鈴を鳴らしたり御経を唱えたりもするため少し時間がかかります。お供えものには何を選べば良いのかわからないという人がいるかもしれませんが、一般的にはお線香や花、ロウソクやお水、お茶などを選びます。

また普段食べているごはんなどの主食も供えます。しかし宗派によっては供えるものが異なる場合があるため、年配の家族に確認しておくとトラブルになることを防ぐことができます。お参りするときの服装は平服でも問題ありませんが、法要で訪問する場合には落ち着いた色のきちんとした服装を選ぶようにしてください。