必ず必要になる飲食にかかるお金は

2017年08月08日
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葬儀の際の飲食接待は、お通夜が終わってからの通夜振る舞いと、告別式が終わってからの仕上げとの二つが大きなものとなります。最近では葬儀会館でお葬式を執り行う人が増えてきましたので、会館の中で食事をとることになり、その料理の用意も葬儀社にお願いすることになります。

通夜振る舞いの場合、寿司桶に入った握りずしや巻きずし、あるいはオードブルなどの、大きな皿に盛った料理を用意することになります。一方の告別式を終えての仕上げに関しては、一品ずつ料理が運ばれてくる懐石料理のスタイルを取ります。

通夜振る舞いに関しては、大勢で食べることになりますので、どのくらい頼むかが思案のしどころです。参加人数によってテーブルがいくつかに分かれますので、それぞれのテーブルに十分な量がないと食べにくくなります。

また、数を揃えて置かないと、あるテーブルにはたくさんあり、あるテーブルには少ししかないといったことになってしまいます。仕上げも同様に、はっきりとした参加人数を把握して伝えないと、人数分の料理を用意してもらうことができませんので、注意が必要です。

通夜振る舞いの寿司桶は握りがいくら、巻きずしがいくら、また、オードブルがいくらといった具合に、それぞれ料金が決まっています。告別式後の仕上げも料理の品数によって料金が異なりますので、迷ったら料理長おすすめといったコースを選ぶといいでしょう。

仕上げの料理は8000円程度といったところが人気ですが、通夜振る舞いは何を選ぶかによって費用が変わってきますので、こちらの方が費用相場はむずかしいといえるかもしれません。