親しき仲にもそれなりの礼儀あり

2019年08月02日
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法要で一周忌を行う場合には、葬儀と違って時間的余裕がかなりあるので、家族以外の親族へ連絡をするにも、それなりの礼儀というのが必要です。それを行う場合には基本的には2つの方法で行うのがベストになります。まずは電話を使いまして、法要を行う旨を伝えます。

そこでどんな反応があるかを探ります。電話を先にすることで、相手も聞いてないなんてことを防止することができるからです。もう1つは電話をしている間に、相手側の細かい希望などを知ることができるようになるからです。

細かい意見では法要の場所が自宅がいいか、寺でやるのがいいか、あるいは儀式後の食事はどうしたらいいかなんてのを聞くことができます。その電話でのやり取りを参考にして、細かいプランの修正を行うこともできるからです。

その次に改めてハガキで法要を行う旨を伝えることにします。その場合には何月何日の何曜日の何時からどこで行うのかを伝えます。そして重要なのはハガキで連絡をする場合には、返信ができる往復ハガキであることが大事です。というのはここではっきりと参加するかしないかの意志表示の確認をすることができるからです。これで参加人数が何人になるかを把握できて、法要後の食事や返礼品などの準備がしやすくなるからです。