葬儀の喪主代理の挨拶のマナーとは

2019年03月27日
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葬儀を執り行う時にまず決めなくてはならないのが、喪主という存在です。葬式に関する全ての決定権を持つ立場であり、責任もあります。しかし喪主が高齢だったり、長男で小さな子供となれば、全てを行うのは難しいのではないでしょうか。

葬式の中でもプレッシャーもあり、頭を悩ませる点となりがちなのが挨拶です。高齢者や小さな子供というわけではなくても、深い悲しみの中で挨拶をすることが難しいということもあります。その場合には無理して喪主が行う必要はなく、代理を立てて問題はありません。

代理はかなりプレッシャーもある役割となるので、頼む場合にはできる限り早くお願いするようにしましょう。お願いされた場合には、挨拶の冒頭で自己紹介をすることを忘れてはいけません。葬式は高齢の参列者も多いので、大きな声でハキハキと聞き取りやすく話すことも大切なポイントとなってきます。故人に対する感謝の気持ちを述べたり、故人との思い出や会葬者に対するお礼も忘れてはいけません。もちろん忌み言葉を使わないなど、基本的なマナーについてはしっかり守らなくてはなりません。責任のある人の代わりという意識をしっかり持ち、責任を持って話すようにしましょう。