故人との別れをそれぞれの方法で

2019年04月17日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本には様々な宗教を信仰している家庭があり、その家庭の宗教によって葬儀の方法も異なります。どのような家庭でも対応出来るように、葬儀社では多様なプランを揃えているので安心です。葬儀社における一般的なプランは仏教形式のものが多く、特にこれといったこだわりのない家庭でもお坊さんを呼んで供養してもらう方法を選べるようになっています。

故人が信仰が決まっている場合は、その宗教が決めている形式で行うようにします。仏教形式の場合では宗派によって多少の違いはあるものの念珠を持ち、お焼香を捧げるやり方になるのが共通点です。参列者は一般的な葬式のマナーを守り、喪服を着用して念珠を持って行くようにします。

宗派によって指定の念珠が決まっている場合もありますが、どの宗派にも対応している略式念珠を購入しておくといざという時に困りません。形式にこだわらない家族葬の場合であっても、お焼香を捧げるのが一般的であるため、念珠を準備しておくと良いでしょう。

キリスト教の教会で葬式を行う場合には、神父さんか牧師さんが僧侶の役割を務めます。キリスト教の信者でない人でも故人とゆかりがあれば参列出来るようになっており、お焼香ではなくお花を捧げて故人を送ります。