残される家族のために200万円を残しておくこと

2020年08月03日
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今年、すべての団塊世代は71歳以上になります。10年後の2030年には、すべての団塊世代は81歳以上になります。少子高齢化時代もこれでようやく終焉を迎えようとしています。気になるのは葬儀の費用です。現時点で葬式を行うとして一体どのくらいのお金がかかるというのでしょうか。

それがとても気になります。例えば、葬式に1000万円もかかるとしたらどうでしょうか。そんな大金が簡単に用意出来る人たちは限られます。ここでは、インターネット上の情報が参考になります。こちらは2017年にある日本の消費者協会が行った調査結果です。

全国の葬儀費用の平均は195万円と言われています。ざっくりとした話では、現時点で葬式をするためには200万円のお金が必要であるということになります。このレベルの金額ならば用意をしておくことも可能ではないでしょうか。

1000万円はとても用意できませんが、200万円であればなんとか用意をしておくことができます。三途の川も金次第ということもあります。残される家族のために200万円を残しておくことをお勧めします。そうすることにより、10年後に天国への階段を登り始める時に、家族に大きな安心を与えることができます。それが本当の優しさというものではないでしょうか。