人によって違うお別れの形と種類

2017年09月14日
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高齢者が多くなっている時代では、葬儀の種類というのが選べるようになっています。人それぞれに故人の見送り方は違いがあり、遺族の考えや故人への気持ちで表すことが大事です。今まで一般的だったのが一般葬というもので、親族だけではなく親しい人たちにも参列してもらいます。

一般葬は国内でも地方に多い傾向があり、都心などの場合は少なくなっている傾向があります。また社葬や合同葬と言う種類もあり、故人が会社役員などであるときにする葬儀です。一番大規模になりますので費用がかかり、会社が負担してくれる場合もあります。

次に現代に多い見送り方に家族葬や密葬があり、密葬は本葬をしないという種類になります。家族葬は身内だけで行うものになり、遺族や親族の一部だけになっています。ただ家族葬は人数にあまり制限がないので、小規模なものから大規模なものまで幅広くなります。

他にも現代の形であるのが一日葬や直葬で、忙しい現代人のためにできた種類になっています。一日葬はお通夜と告別式を一つにしたもので、一日で終わらせる葬儀のことをいいます。また直葬は火葬だけの儀式をする見送り方で、費用は一番抑える事ができるメリットがあります。

しかし火葬だけになりますので、遺族や親族の中でトラブルになってしまうこともあります。そして故人が好きなことでお別れをする形があり、自由葬には音楽葬などが有名になっています。故人が好きだったものをテーマにし、お別れをすることができます。